スタッドレスタイヤを正しく保管されていますか?
春を感じさせる暖かさが少しずつやってきましたね。そろそろ冬に大活躍したスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに交換されるお客様もいらっしゃると思います。スタッドレスタイヤの使用期間は地域によりますが平均的に年間約4か月、残りの期間は保管しなければなりませんよね。保管方法によってはタイヤが傷んでしまうこともあります。スタッドレスタイヤを少しでも長く使用できるよう、正しい保管方法を皆様にお伝えしていきます。
保管方法が悪いとタイヤが傷む?
スタッドレスタイヤは、素材の柔らかいゴムからできています。ゴムは湿気や紫外線などが大敵です。さらに、保管場所によってはタイヤの寿命が縮むこともあります。そのためにも、保管場所には十分に気を配る必要があります。来シーズンも性能を維持したまま使用し、タイヤの寿命を長く保つためにも正しく保管しておきたいですよね。そんなスタッドレスタイヤの正しい保管方法・場所についてご紹介します。まず、スタッドレスタイヤを保管する前にやっておくべきことがあります。下記にその手順をご説明しますね。
スタッドレスタイヤの保管前準備
1.タイヤを洗浄しましょう。
シーズン中に使用したスタッドレスタイヤは汚れています。水洗いでキレイに汚れを落としましょう。
2.よく乾燥させましょう。
タイヤをよく乾燥させましょう。水分が残っていると、ゴム素材の劣化の原因となります。
3.異物を除去しましょう。
スタッドレスタイヤは溝が深いため、よく小石などが詰まります。少し手間はかかりますが、ドライバーなどを用いて除去しましょう。
4.タイヤを保護しましょう。
タイヤをカバーなどを使って保護しましょう。ビニール袋や専用カバーに入れることで、直射日光、紫外線、湿気、ゴムの劣化等を防いでくれます。
5.タイヤを保管する際は正しい置き方で。
タイヤのみは縦積み、ホイール付きは横積みがオススメです。横積みの場合は、空気を約半分抜いておき、下敷きを敷いて横積みをしましょう。下敷きを引くのは、床などに色移りしないようにするためです。
スタッドレスタイヤの保管場所
保管前の準備が整えば、あとは正しい場所に置くだけです。スタッドレスタイヤの理想の保管場所は“風通しが良く、日の当たらない場所”です。条件を満たしているガレージ内や物置内、建物の脇、ベランダ、室内などを選んでみてはいかがでしょうか?
最後に
いかがでしょうか?スタッドレスタイヤの活躍するシーズンでの走行距離にもよりますが、スタッドレスタイヤの寿命は約3~5年といわれています。そろそろタイヤの交換などはお考えではありませんか?タイヤはもちろん、グランオートビレッジでは皆様に合わせたお車に関するベストなご提案やサポートをご提供しています。お車のことでご不安な方は、ぜひ当社へお気軽にご相談くださいませ。